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現在位置:トップページ >> 山内俊哉の『ポンド一本勝負』

2008/12/1 月曜日

金融政策では1%の大幅利下げも

こんにちは。本日もポンドにチャレンジしましょう。
ポンド以外のことについては姉妹ブログつれづれなるままに!上田ハーローFXご参考にしていただければ幸いです。

 

 

週末は、米国が感謝祭の休日後ながら米国市場の参加者が少ないことで市場は様子見ムードが強いところに、ユーロ圏の失業率が7.7%と悪化、消費者物価指数の速報が+2.1%と低下したことを受け、ユーロが下落したことで、ユーロ/ポンドでポンドが上昇、対円、対スイスフランでもポンドが上昇しました。対ドルでは小幅下落しています。今週は、英国の金融政策委員会が4日(木)に予定されていて、先の中銀インフレレポートや金融政策委員会議事録で示された再度の大幅な利下げの可能性があり、最終的に1.5%までの利下げの可能性があることから、金利差からのポンドの弱含みが継続しそうです。ただ、テクニカルではスイスフランに対して強含みとなる可能性が示されています。

 

 

12/1-5の発表予定の経済指標

12/01(月) 18:30 10月モーゲージ承認件数 3.2万件(予想) 3.3万件(前回)

12/01(月) 18:30 11月製造業PMI 39.7(予想) 41.5(前回)

12/02(火) 18:30 11月建設業PMI 33.5(予想) 35.1(前回)

12/03(水) 09:01 11月ネーションワイド消費者信頼感 54(予想) 55(前回)

12/03(水) 18:30 11月サービス業PMI 41.2(予想) 42.4(前回)

12/03(水) 18:30 11月外貨準備高(前月比) -14.85万ドル(前回)

12/03(水) 19:30 11月英小売協会(BRC)小売価格指数

12/04(木) 21:00 英中銀(BOE)金融政策委員会 2.0%(予想) 3.0%(前回)

※発表予定は予告なく変更になる場合があります。
※rは修正されたものです。

 

 

ポンド円

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンド円は、ストキャスティックス(スロー)がデッドクロスしています。引き続き21日移動平均線が上値のレジスタンス(抵抗線)となっていることや、短期的なサポートと見られていた21日移動平均線を下に抜けてしまったことなどから、目先は下を試しに久留可能性があります。サポート目処は一目均衡表(日足)の転換線の143.10円か。

 

 

ポンドドル

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンドドルは、5日移動平均線が21日移動平均線を上に抜けました。しかし、ストキャスティックス(スロー)はデッドクロスし、短期的なトレンドが上昇、オシレータ系では下落と方向感がつかみにくくなっています。一目均衡表(日足)では遅行線がロウソク足の下を推移していることから、どちらかというと上値が重そうです。

 

 

ユーロポンド

source:FXchart,Uedaharlowfx

ユーロポンドは、21日移動平均線を下抜けしたものの、一目均衡表(日足)の基準線の0.8234ポンドではサポート(下値支持)されました。ただ、チャート上ではロウソク足が大きな陰線となったことから、続落の可能性があり、基準線を下に抜けるようだと、次のサポートとなる90日移動平均線の0.8007ポンドまでの下落があるかもしれません。

 

 

ポンドスイスフラン

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンドスイスフランは、4日連続の上昇となり、一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)を上抜けしたことと、転換線が基準線を上抜け(ゴールデンクロス)しました。短期的には上昇が継続する可能性が高そうですが、ストキャスティックス(スロー)は%D、SDともに90以上となったことから、調整の可能性も出ています。上値目処は一目均衡表(日足)の雲の下限の1.8867スイスフラン、調整目処は転換線の1.8311スイスフランがターゲットとなると思います。

 

 

2008/11/28 NYClose

Ccy Open High Low Close
GBPJPY 146.48 147.89 145.67 146.59
GBPUSD 1.5317 1.5510 1.5310 1.5401
EURGBP 0.8399 0.8413 0.8345 0.8373
GBPCHF 1.8435 1.8566 1.8389 1.8485

2008/11/28 金曜日

次週までは小康状態か

こんにちは。本日もポンドにチャレンジしましょう。
ポンド以外のことについては姉妹ブログつれづれなるままに!上田ハーローFXご参考にしていただければ幸いです。

 

 

昨日は、ベスリー英中銀金融政策委員が「銀行は現在、極めて慎重になっている」「銀行融資の過度な縮小を回避することが主要課題だ」「クレジットのひっ迫により英中銀の利下げは経済に対し通常の効果を及ぼしていない」と発言、大幅な利下げを行っても資金が民間の企業に回っていかないことに危機感を抱いているようです。昨日は発表されたユーロ圏の消費者信頼感指数などが15年来の低調な結果となったことから、ユーロとポンドではややポンドが選好されたことから、ポンドが主要な通貨に対して上昇、1ポンド=1.5510ドル、1ポンド=147.89円まで一時上昇しました。ただ、米国が感謝祭で休場となったことから、市場全体が小動きとなったことから、ポンドも狭いレンジでの取引となりました。本日は米国が感謝祭明けで株式、債券とも半日取引となることから、全体的には動意に欠ける動きとなると思います。次週に金融政策等の発表を控えていることから、本日は手控えムードが強くなっているようです。

 

 

11/25-28の発表予定の経済指標

11/25(火) 18:30 10月英銀行協会(BBA)住宅ローン承認件数 21,584件(結果) 23,383件r(前回)

11/26(水) 18:30 第3四半期GDP改定値(前期比) -0.5%(結果) -0.5%(予想) -0.5%(前回)

11/26(水) 18:30 第3四半期GDP改定値(前年比) 0.3%(結果) 0.3%(予想) 0.3%(前回)

11/26(水) 18:30 第3四半期個人消費 -0.2%(結果) -0.3%(予想) -0.1%(前回)

11/28(金) 09:01 11月GFK消費者信頼感調査 -37(予想) -36(前回)

※発表予定は予告なく変更になる場合があります。
※rは修正されたものです。

 

 

ポンド円

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンド円は、ロウソク足が寄り引き同時の十字線となり、方向感のない状態になっています。ただ、引値は5日移動平均線と一目均衡表(日足)の転換線のサポート(下値支持)が継続していることから、この両線を下抜けしなければ、21日移動平均線へ向けて上昇すると思われます。

 

 

ポンドドル

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンドドルは、切り下がってきているものの21日移動平均線の1.5374ドルを上抜けしました。日替わりで21日移動平均線を挟んでの動きとなっていることからやや方向感をなくしているようです。5日移動平均線と21日移動平均線の間隔が狭まっていることから、ゴールデンクロスした場合には、短期的にもう少し上を目指す可能性がありますが、ストキャスティックする(スロー)は%Dが80以上となっていることから、上値も限られると思っています。

 

 

ユーロポンド

source:FXchart,Uedaharlowfx

ユーロポンドは、調整色を強め3日連続の下落となりました。このため、一目均衡表(日足)の基準線の0.8234ポンドまでの下落の可能性が高まったと思います。

 

 

ポンドスイスフラン

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンドスイスフランは、5日移動平均線が21日移動平均線を上に抜けゴールデンクロスしました。また、一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)を上に抜ける可能性が出てきています。これを上抜けすると短期的には11/3の高値の1.8969スイスフランまで上昇する可能性がでていますが、ストキャスティックス(スロー)では、%Dが90以上となっていることから、21日移動平均線までの調整はあるかもしれません。

 

 

2008/11/27 NYClose

Ccy Open High Low Close
GBPJPY 146.48 147.89 145.67 146.59
GBPUSD 1.5317 1.5510 1.5310 1.5401
EURGBP 0.8399 0.8413 0.8345 0.8373
GBPCHF 1.8435 1.8566 1.8389 1.8485

2008/11/27 木曜日

英小売Woolworths破綻の可能性

こんにちは。本日もポンドにチャレンジしましょう。
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昨日は、ダーリング英財務相が「銀行融資の再開を確実にするため、追加措置を講じる用意がある」「イングランド銀行による最近の利下げを支援するため、税制変更と財政出動は必要だ」などと発言したものの、ポンドの下落要因は、欧州中銀(ECB)が「コラテラル(担保)として英シンジケート・ローン(銀行団)の引き受けを停止」と発表したことから、ポンドが約200ポイント近く下落しました。また、英小売業のWoolworthsが3.85億ポンド(約578億円)の負債から破綻の可能性があり、この破綻はチェーンストアーで25,000人、エンターテイメントで5,000人の失業を生む可能性があります。英国経済も悪化の一途をたどっていることで、12/4の利下げもほぼ決定的で0.5%〜1.0%の追加利下げの公算が高くなっています。

■第3四半期GDP

source:CFTC

25日に発表された第3四半期GDPの暫定値は前期比が-0.5%、前年同期比が0.3%となりました。生産は製造業が1.3%還俗したことにより1.1%の低下、サービスが0.4%の低下、家計部門が0.2%の停会となっています。

11/25-28の発表予定の経済指標

11/25(火) 18:30 10月英銀行協会(BBA)住宅ローン承認件数 21,584件(結果) 23,383件r(前回)

11/26(水) 18:30 第3四半期GDP改定値(前期比) -0.5%(結果) -0.5%(予想) -0.5%(前回)

11/26(水) 18:30 第3四半期GDP改定値(前年比) 0.3%(結果) 0.3%(予想) 0.3%(前回)

11/26(水) 18:30 第3四半期個人消費 -0.2%(結果) -0.3%(予想) -0.1%(前回)

11/28(金) 09:01 11月GFK消費者信頼感調査 -37(予想) -36(前回)

※発表予定は予告なく変更になる場合があります。
※rは修正されたものです。

ポンド円

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンド円は、これまでレジスタンス(上値抵抗)となっている21日移動平均線の149.79円を前にして、2日連続で下落となっています。ただ、5日移動平均線と一目均衡表(日足)の転換線が下値のサポートとなっています。この両線を下抜けしなければ、21日移動平均線へ向けて上昇すると思われます。

ポンドドル

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンドドルは、21日移動平均線の1.5420ドルを下抜けしました。同線を1日のみ上回っただけなので、21日移動平均線のレジスタンス(上値抵抗)が機能している状態です。ただ、5日移動平均線と一目均衡表(日足)の転換線がサポート(下値支持)となっていることから、このレベルで下げ止まるようであれば、再び21日移動平均線を上抜いてくる可能性があります。

ユーロポンド

source:FXchart,Uedaharlowfx

ユーロポンドは、下落。11/14の高値の0.8635ポンドと11/25の高値の0.8567ポンドでM型天井を形成した可能性が高まりました。目先は調整色を強め一目均衡表(日足)の基準線の0.8234ポンドまで下落する可能性があります。

ポンドスイスフラン

source:FXchart,Uedaharlowfx

ポンドスイスフランは、一目均衡表(日足)の基準線が切り下がってきたものの、これを上に抜けてきました。また、5日移動平均線が21日移動平均線へ接近してきたことから、これを上に抜ける可能性があります。また、一目均衡表(日足)の遅行線が日々線に接近してきていることからこれを上に抜けると、短期的には11/3の高値の1.8969スイスフランまで上昇する可能性があります。

2008/11/26 NYClose

Ccy Open High Low Close
GBPJPY 147.32 147.50 144.56 146.48
GBPUSD 1.5469 1.5479 1.5173 1.5317
EURGBP 0.8439 0.8482 0.8360 0.8399
GBPCHF 1.8310 1.8523 1.8214 1.8435
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山内俊哉
プロフィール
FXアナリスト。日本AFP協会会員。商品先物業界で企画・調査を担当、貴金属・穀物などの相場予想を執筆。その後、1998年の外為法改正でFXに従事し、顧客のカバー取引や外国為替の予想を担当。2005年7月より上田ハーロー所属。トレンド系を主体としたテクニカル分析、特にポンドトレーディングを得意とする。静岡県出身。
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