今頃なぜか介入の話
不思議なのは日経新聞だけが協調介入合意の記事があっただけで、その他の海外メディアなどでは一切見当たりませんでした(もし他にあったら教えてください)。確かに4月ごろにはルクセンブルグのユンケル首相が「市場はG7合意を理解していない」とドル下落を牽制する口先介入的な発言をし、その後にはポールソン米財務長官が介入も検討対象から排除しないとの発言もあり、何か主要各国でドル下落に対する話し合いがあったのではという憶測はありました。更にはドル円では逆に110円以上の上昇は望んでいないのではなどと、まことしやかに言われてもいました。昨日の海外市場では全くこの記事に関して何もコメントがなく完全に無視されていたようです。
結局ECBのウエーバー独連銀総裁が利下げに慎重な発言からユーロが買われ、その後米耐久財受注が予想を上回りドルは上昇、と方向感の定まらない動きとなりました。その中で高金利通貨は対円でやや強含みの展開となっており、ドル円は底堅い動きとなっています。この協調介入の話もあり東京ではショートが作りにくいとの見方もあるようですが、寧ろこの時期にこの話が出るということはドル下落のリスクが高まっているという捉え方もなくはありません。
今日はじりじりとドル円は昨日の安値近辺まで下げていくようなイメージです。今週もあと一日で、NY勢は連休前にあまり大きく動くとは思えませんが、意外にこんな時こそ動きそうな気もします。
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